新型車 GRヤリス登場!
新型車 GRヤリスを9月4日より発売。
新型車GRヤリスは、TOYOTA GAZOO Racing WRT(World Rally Team)に学んだ「WRCで競争力あるクルマづくり」や、開発初期からの社外プロドライバーによる評価によって、世界のあらゆる道でも思い通りに操れ「誰もが安心して意のままに運転できる」クルマとして誕生。マスタードライバー モリゾウの「トヨタのスポーツカーを取り戻したい」という想いのもと、「モータースポーツ用の車両を市販化する」、という逆転の発想で開発したトヨタ自動車初となるモデルです。
<特徴>
・「空力、軽量、高剛性」を追求した車両パッケージ
・新開発1.6L直列3気筒インタークーラーターボエンジンのハイパワーを、新開発スポーツ4WDシステム“GR-FOUR”が余すことなく四輪に伝達
・ベースモデルとなる「RZ」、走りを気軽に楽しめる「RS」(1.5L FF)、競技ベース用の「RC」といった3つの個性あるモデルで構成
新型車GRヤリスは、TOYOTA GAZOO Racing WRT(World Rally Team)に学んだ「WRCで競争力あるクルマづくり」や、開発初期からの社外プロドライバーによる評価によって、世界のあらゆる道でも思い通りに操れ「誰もが安心して意のままに運転できる」クルマとして誕生。マスタードライバー モリゾウの「トヨタのスポーツカーを取り戻したい」という想いのもと、「モータースポーツ用の車両を市販化する」、という逆転の発想で開発したトヨタ自動車初となるモデルです。
<特徴>
・「空力、軽量、高剛性」を追求した車両パッケージ
・新開発1.6L直列3気筒インタークーラーターボエンジンのハイパワーを、新開発スポーツ4WDシステム“GR-FOUR”が余すことなく四輪に伝達
・ベースモデルとなる「RZ」、走りを気軽に楽しめる「RS」(1.5L FF)、競技ベース用の「RC」といった3つの個性あるモデルで構成
外観
内装
走行性能
レースに勝つために小型・軽量化を徹底追求した
新開発1.6L 3気筒ターボダイナミックフォースエンジン(スポーツ)*1
WRC競技でのエンジン使用領域を分析し、ラリー常用域で最大の性能が出せるボア×ストローク(φ87.5×89.7)を決定。あらゆるシーンでリニアに応える高レスポンスを実現しています。
徹底した軽量化による高レスポンスの追求
アルミダイカスト製シリンダブロックの浅底ウォータージャケット化に加え、高強度アルミ製シリンダヘッド、中空組立カムシャフトを採用。ピストン、クランクシャフトも高精度な加工によって徹底的に軽量化し、高レスポンスを追求しています。
高レスポンスを追求したターボシステム
ターボの軸受け構造にセラミックボールベアリングを採用してフリクションを低減し、高レスポンスを追求しています。
【RZ“High performance”、RZに標準装備】
*1. 新開発の高出力エンジンの高トルク、高張力に耐えられるようファンベルトにアラミドベルトを採用しており、10年目に交換が必要になります。
徹底した軽量化による高レスポンスの追求
アルミダイカスト製シリンダブロックの浅底ウォータージャケット化に加え、高強度アルミ製シリンダヘッド、中空組立カムシャフトを採用。ピストン、クランクシャフトも高精度な加工によって徹底的に軽量化し、高レスポンスを追求しています。
高レスポンスを追求したターボシステム
ターボの軸受け構造にセラミックボールベアリングを採用してフリクションを低減し、高レスポンスを追求しています。
【RZ“High performance”、RZに標準装備】
*1. 新開発の高出力エンジンの高トルク、高張力に耐えられるようファンベルトにアラミドベルトを採用しており、10年目に交換が必要になります。
スポーティな走りを気軽に楽しめる
直列3気筒1.5Lダイナミックフォースエンジン
ロングストローク化、バルブ挟角の拡大などの高速燃焼技術の採用により、低燃費と高出力を両立。コンパクト化と軽量化の追求により軽快な走りの楽しさと、優れた燃費性能を実現しています。
【RSに標準装備】
【RSに標準装備】
“GR-FOUR”としてトヨタスポーツ4WDのDNAを受け継ぐ
アクティブトルクスプリット4WDシステム
あらゆる路面状況において4輪へのトルク配分を即座に制御し、トラクションを余すことなく路面に伝達。発進から高速域までの幅広い速度域で、ダイレクトな操作フィールを可能にします。強烈なGが加わるコーナーでは4輪で路面をしっかりグリップ。前後輪に最適なトルクを与えることで鋭く旋回、ドライバーの意思に応じた車両姿勢へとクルマを自在にコントロールできます。WRCからフィードバックした様々なノウハウを惜しみなく投入することで、トヨタ独自開発のスポーツ4WDとして運動性能を、さらに高い次元に引き上げています。
【RZ“High performance”、RZに標準装備】
■写真は4WD車イメージです。
【RZ“High performance”、RZに標準装備】
■写真は4WD車イメージです。
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NORMALモード[前輪60:後輪40]
加速時のトルク配分を前輪寄りに制御。普段使いの走りを軽快に楽しめるノーマルモード。 -
SPORTモード[前輪30:後輪70]
後輪寄りのトルク配分とすることで、FRのようなきびきびしたハンドリングが楽しめるスポーツモード。 -
TRACKモード[前輪50:後輪50]
4輪のトラクションを最大限に発揮。サーキットなどのタイムトライアルに適したトラックモード。
3つのモードから状況に合わせた走りを選択できる
4WDモードセレクトスイッチ(NORMAL/SPORT/TRACK)
新開発の電子制御多板クラッチを用いたアクティブトルクスプリット4WDシステムにより、前後輪のトルク配分を「NORMAL(前輪60:後輪40)」、「SPORT(前輪30:後輪70)」、「TRACK(前輪50:後輪50)」の3つの制御モードから選択できます。
【RZ“High performance”、RZに標準装備】
■写真は4WD車イメージです。
【RZ“High performance”、RZに標準装備】
■写真は4WD車イメージです。
コーナー立ち上がりのトラクションを確保する
トルセン®LSD
アクティブトルクスプリット4WDシステムの性能をさらに引き上げるトルセン®LSDをフロント&リヤデフに設定。常に変化する路面状況に最適なトルクを瞬時に配分し、コーナリングにおける鋭い立ち上がり加速や、安定したコントロール性能を確保します。
【RZ“High performance”に標準装備】
■“トルセン”は(株)JTEKTの登録商標です。
■写真は4WD車イメージです。
【RZ“High performance”に標準装備】
■“トルセン”は(株)JTEKTの登録商標です。
■写真は4WD車イメージです。
車両の運動性能を飛躍的に高めた
エアロダイナミクス
ラリーシーンでのダウンフォースの獲得を狙い、リヤスポイラーへと効果的に風が当たるよう、ルーフ後端を下げたアッパーボディを専用開発。さらに、フロントのロアスポイラーやカナード機能を持つコーナー部、ルーフとクォーターピラーまわりを絞り込んだリヤの造形により、ダウンフォースを増大。車速を増すほどにボディが路面に押し付けられ、コーナリングスピードが高められる特性を実現しています。また、WRCマシンと同様の手法でホイールハウスからボディに沿って空気を抜くことで、空力性能を向上。さらに、ボディ下面の広範囲をアンダーカバーで覆うことにより、空気抵抗をいっそう低減しています。こうしたエアロダイナミクスの開発は、TOYOTA GAZOO RacingのWRCチームの施設で繰り返し行われた風洞実験の結果と、彼らとの妥協のないコミュニケーションの積み重ねにより造り上げられています。
異素材を組み合わせ軽さを追求した
軽量化ボディ
フロントフードや左右ドア、バックドアにアルミ素材を使用して軽量化を図っています。またルーフには新工法のC-SMC*1を採用。炭素繊維に樹脂を含浸させたシート状の材料を用いることで、複雑な成形が可能となり、軽快なスポーツ走行に直結する大幅な軽量化と低重心化を実現しています。
こだわりの重量バランス
RZ“High performance”、RZは、補機バッテリーをラゲージスペース床下に配置。59:41の前後重量配分を実現しています。
*1. C-SMC:Carbon fiber reinforced Sheet Molding Compound(炭素繊維強化シート成形複合材料)
こだわりの重量バランス
RZ“High performance”、RZは、補機バッテリーをラゲージスペース床下に配置。59:41の前後重量配分を実現しています。
*1. C-SMC:Carbon fiber reinforced Sheet Molding Compound(炭素繊維強化シート成形複合材料)
スポーツカーに求められる強靭さを備えた
高剛性ボディ
ホイールハウスやピラー、バックドア開口部まわりに専用の骨格構造を与えることで結合剛性を高め、優れたねじり剛性を確保。さらにボディ全体に使用する特殊な構造用接着剤の使用箇所を11m延長。スポット溶接も溶接打点の距離を短くし、約200点の打点増し打ちを行い部品同士の結合剛性を大幅に高めることで、ドライバー操作に対する高い応答性、高G旋回・高速走行での優れた操縦安定性を確保しています。